「こんな僕でも社長になれた」の感想を書きました。

こんにちは。かずです(^^)/

今回は家入一真さん著書の「こんな僕でも社長になれた」の僕の感想を書きたいと思います。

この本を読んで感じたこと

「逃げること」で切り開ける道もあることがわかり、自分の人生を見つめなおすきっかけになった。

決して裕福ではなかった幼少期

家入さんの幼少期はすごく貧乏ではないけど、正直あまり裕福ではない暮らしでした。

ただ、お金がない中でも家入さんの両親は、子供たちのことをとても考えていました。

クリスマスは枕元に手紙とクリスマスプレゼントをプレゼントしたり、夏には家族みんなでキャンプに行ったり、そこまでお金はないけど絵にかいたような幸せな家族に感じました。

「自分の子供の頃の家庭もこんな感じだったなあ」と少し懐かしさを感じました。

家入さんの両親2人の性格も自分の両親と、とても似ていてとても共感できました。

母親はとても子供思いで少し過保護になりすぎてしまう方で、父親は昔ながらの昭和の亭主関白な父親でまさに僕の家の両親と重なりました。

兄弟も3人兄弟で、僕の家と一緒です。

そして、お金に悩まされていたところもすごく自分の家庭と重なり、昔の自分の幼少期を見ているようでした。

家入さんの性格も自分と重なるところがたくさんありました。

そして、僕が一番共感できたところが家入さんの性格です。

家入さんは、小学生まではとても明るく友達に恵まれていました。

おしゃべりで、人を笑わせるのが大好きな人でした。

しかし、中学生の親友への一つの発言から、親友と絶交することになりそこから友達も作れなくなり、暗い性格になってしまいます。

僕も、まさにそうでした。

小学生までは友達に恵まれていてとても楽しい時間でした。

しかし、中学に入ると徐々に自分をうまく出せなくなってきて、周りの友達と距離感を感じるようになってきました。

家入さんが言っていた「友達の前でどう笑ったらいいかがわからない」「どうやって話しかけていたか忘れてしまった」と言うところがすごく共感できました。

人からの目線をとても気にしていた僕は、自分の笑い方や人との接し方も「変な風に笑ってないかな」「今面白くないやつって思われたかな」こんなことばかり考えていました。

家入さんもかなり繊細で気にしいな性格で、「こんな自分みたいな人がこの後本当に社長になれるの?」と少し半信半疑になりました。

体育祭の出来事は子供に対する向き合い方も考えさせられた。

家入さんは高校でも友達が作れずに徐々に不登校になっていきます。

そして、夏休み明けの体育祭の出来事がまさに自分の事の様に感じました。

お父さんとお母さんは何とか学校に行ってほしい思いから、夏休み明けの体育祭から学校に行くように家入さんに言います。

そして当日、お母さんとお父さんが手作り弁当を作って駆け付けた体育祭を途中で逃げ出してしまうのです。

その時の家入さんの状況の辛さが、僕の頭の中に鮮明に浮かんで読んでいてとてもつらくなりました。

周りは同じクラスの同級生だけどほぼ初対面の同級生といきなり体育祭に参加させられる辛さはトラウマになりそうです。

自分でも、絶対に逃げ出すなと思いました。

そして高校を中退してしまいます。

中途半端な人生もまさに自分と重なりました。

そして、そのあとはパソコンのプログラミングに興味を持ったり、絵画に興味をもって東京藝術大学進学を目指したりしますがすべて途中で投げ出してしまいます。

途中読んでて、「ここからきっかけで人生が変わるんだ」と思ったら「やめるんかい(笑)」と突っ込みながら読んでいました。

僕も、特に目的なくいった大学を中退したり、社長を目指すと言って就職したベンチャー企業も辛すぎて2週間で逃げ出したり、すべて中途半端に投げ出して逃げていました。

読んでいて、家入さんがこの後社長になるのが想像できなかったです。

「守るべき人」ができてから変わり始めた。

そして、親のつてで入ったインターネット関連企業に就職してから人生が変わり始めます。

システム開発で働くことになった家入さんははじめて仕事にやりがいを感じます。

そして、この頃にネットで出会ったアキコさんと結婚することになります。

守るべき人ができたことで、家入さんは将来のことを真剣に考えるようになります。

そして、子供ができたことで将来の経済的な安定、家族との時間を大切にする働き方を考えるようになりました。

そして、結論が起業することだったのです。

家入さんが起業する考えをしたのは、家族への愛の強さからの決断だと感じました。

これほどまでの家族愛は、家入さんの両親に深い愛情をもって育てられたからこそだと思います。

人の為に働く大切さ

この本を通して思うのですが、家入さんは全くお金への執着を感じません。

社長になる人は、誰もが強い野心やお金を稼ぐことにこだわりがあるものかと思っていました。

しかし、家入さんは「家族を経済的に苦しませたくない為」、「社員の生活を守る為」に大きな決断をしていました。

これらはすべて自分の為ではなく人の為に決断しています。

人とのつながりは、人生を大きく変えていくんだなと感じました。

最後に

家入さんは、僕が今まで思い描いていた経営者像とはかけ離れていました。

強い野心もないし、発言力があるわけでもないし、逃げ癖もあるし、なんか自分に近いものを感じました。

ただ、いろいろなことから逃げているということは、それだけいろいろなことに挑戦していることの裏返しだと思います。

そして、その経験がのちになって花開いています。

経営者は勝ち気でエネルギッシュな方が多い中、彼なような弱者の気持ちを持った経営者は本当に素敵だなと思います。

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