介護士の悩み

【人手不足】人気がない介護職を僕が続けている理由を解説します。介護職に人材が集まらないのは当然の結果です。

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どうも。現役介護士のかずです(^^)/

僕は22歳のとき、営業職から介護職へ転職しました。

始めて就職したのが、名古屋市にある特別養護老人ホームにでした。

そこで、激務に耐えて働いていましたが、限界がきて3年半で退職します。

その後、より個別ケアができるユニット型の小規模特養で3年半働きました。

そして現在は、夜勤専従の訪問ヘルパーとして働いています。

僕が9年間介護を続けてきて、常に人材不足に悩まされていました。

現場で働いている人間からしたら、人材不足になるのは当然の理由がありました。

なぜ慢性的な人材不足が起きてしまっているのか、一緒に考えていきましょう。

この記事を読んでわかること
  • 現場で働く人間から見た介護職が慢性的な人手不足の理由。
  • 人気がないと言われる介護職にも働くメリットはある。
  • 介護職として適切な働き方。

頑張った人が損をする仕組み

先日、このようなツイートをしました。

仕事ができて気遣いのできる人は、どんどん責任のある仕事を押し付けられます。

介護現場で仕事ができて信頼されると以下のことが起きます。

  • 上司から信頼されて、仕事を任されて仕事量が増える。
  • 仕事が業務時間内に終わらずサービス残業。
  • 仕事ができるため現場の職員からも仕事を押し付けられる
  • そして、その頑張りが給与に反映されない。

他の職員より多くの仕事量をこなしても、その頑張りが給料に反映されません。

そして、他の職員よりも仕事量が多いためサービス残業も当たり前になります。

さらに、責任ある仕事を押し付けられて精神的にも疲弊してついには退職してしまいます。

これではいい人材はやめていってしまうし、介護職として働きたいと思うはずがありません。

キャリアアップしても給料が上がらない。

介護職は、キャリアアップをしても給料がほとんど上がりません。

介護士のキャリアアップとして以下の方法があります。

介護士の役職
  • フロアリーダー
  • 主任
  • 生活相談員
  • ケアマネージャー
  • 施設長

経験を積んでキャリアップしていくと、だいたいみんな上記の役職を任されます。

しかし、上の5つの役職に就いたとしても、施設長以外はほとんど現場で働く職員と給料の差がないのです。

施設長も働く施設によっては、給料が30万円行かないなんてことも聞いたことがあります。

「でも、なんで役職についても給料が上がらないの?」と疑問に思う方もいるんじゃないでしょうか?

その理由は、役職に就くと夜勤手当がなくなってしまうからです。

基本給が上がっても、夜勤手当がなくなった分を補えない為、結果給料が上がらないのです。

これではキャリアップする意味も感じず、仕事のモチベーションも上がりません。

こうなると、まだ若い将来のある職員、特に男性職員は不安を感じます。

そうした理由から、若い男性職員が退職していってしまいます。

いまだにサービス残業が当たり前

介護施設は、サービス残業も当たり前のように行われています。

その理由としては、介護業務以外の仕事の多さが原因です。

現場以外の事務的業務
  • 委員会業務
  • ミーテング、委員会の議事録作成
  • イベントの発議書作成
  • ケース担当の介護記録の管理
  • お家族様への手紙
  • 勤務表作成

介護業務をこなすだけで、業務時間が終わってしまうのに、その他のことは時間内にできるわけがありません。

なので、結局サービス残業をするか家に持ち込んで作業をするのです。

人間関係に問題がある

介護施設すべての人間関係が悪いわけではありませんが、問題があるところは多いです

人間関係に問題がある原因としては、

  • 人員不足から問題のある職員を放置している。
  • 人員不足で一人当たりの業務量の増加。
  • ストレスがたまることで、職員同士の陰口、悪口が増える
  • 現場と事務所の連携不足

などの理由が、あげられます。

主な人間関係の悪化の原因は、やはり人員不足から来ています。

やはり人員不足が解消されなければ、いい職場にもできないですし、介護職の人気は低いままです。

解消されない人手不足

介護職の現場は、常に人員不足です。

人手不足が解消されないのは、以下の理由があるからです。

  • 低収入
  • サービス残業
  • 非効率的な業務

正直一番の理由は、低収入のイメージがあるのが大きいと思います。

実際に給料の低い施設は多いですし、よほど介護が好きじゃないと続けられない状態になっています。

さらに、業務も非効率の施設が多いです。

いまだに紙媒体の施設が多く、タブレットを導入している施設も少ないです。

それが2度手間、3度手間と言う悪循環を呼んでいます。

それでも僕が介護士を続けているわけ

これまで話してきて「なぜ介護士を続けているの?」と、疑問に感じたと思います。

僕が介護士を続けている理由は、今まで話したデメリットよりもメリットの方が大きいと感じているからです。

たしかに、介護士は人気のない職業ですが僕は働くうえでメリットが多いので現在も続けています。

僕が介護職として働いている理由は、以下の通りです。

介護職として働くメリット
  • どこの施設も人員不足なので、簡単に転職できる。
  • 成果報酬ではないので、プレッシャーを感じずに仕事ができる。
  • いろんな働き方が選択できる。

詳しく説明します。

どこの施設も人員不足なので、簡単に転職できる。

先ほども話したように、介護職のデメリットは人員不足によるところが大きいです。

しかし、人員不足と言うことは、どこも引く手あまただということです。

なので、介護職は他の仕事に比べて非常に転職がしやすいです。

「この施設合わないな」と感じたら、すぐに転職することができます。

僕もこの環境を生かして、3回転職を行い現在の夜勤専従と言う働き方に行きつきました。

成果報酬ではないので、プレッシャーを感じずに仕事ができる。

もともと僕は、営業をやっていました。

その時に、常に成績を求められたり、同僚と比べられるのがつらくてやめてしまいました。

その点、介護職は成果報酬ではないので、そういったプレッシャーはありません。

人によっては「やりがいがない」と感じるかもしれませんが、僕はこの方があっていました。

しかし成果報酬ではないことが、低収入の原因でもあるので、メリットかと言うとそうではないかもしれません。

いろんな働き方が選択できる

介護職は、意外と多様な働き方ができます。

在宅介護、施設介護、デイサービス、夜勤、日勤など自分に合う働き方を選択できます。

僕は、現在は夜勤専従の訪問ヘルパーと言う働き方を選択しました。

今は、ストレスフリーで生活できています。

介護職の稼ぐ仕組みを知り適切な転職をしよう。

先ほども言いましたが、介護職は成果報酬ではありません。

なので、介護職で適切に給料を上げるためには、手当を上げていくしかありません。

そして、手当を上げるなら、夜勤を増やすのが一番効率的です。

僕は今、夜勤専従として働いていて、収入が月8~9万円ほどアップしました。

僕は、介護士は夜勤専従として働くことを、オススメしています。

夜勤専従として働くのがオススメな理由

夜勤専従で働くと、以下のメリットがあります。

夜勤専従として働くメリット
  • 夜勤手当がフルでつくので高収入。
  • 1回の仕事の単価が高いので、週3~4日の出勤でも十分稼げる。
  • 夜勤前、夜勤明けの時間を自由に使える。
  • 勤務が夜勤だけなので、意外と生活リズムが整う。

夜勤手当がフルでつくので高収入。

夜勤専従なので、もちろんすべての勤務に夜勤手当がつきます。

交代制勤務だと、せいぜい夜勤が多くても4~8回ほどだと思います。

夜勤専従になってからは月14回ほど入っていますから、交代制の時と比べると10回近く夜勤が増えています。

そのおかげで、交代制勤務の時よりも8~9万円給料をアップすることができました。

僕が8~9万円給料を上げるのに、特別努力や勉強をしたわけではありません。

ただ、環境を変えただけです。

みなさんにも、この事実を知ってほしいです。

1回の仕事の単価が高いので、週3~4日の出勤で十分稼げる。

夜勤は、1回の単価が高いです。

1回の夜勤の単価は27600円〜30000円ぐらいあるので、少ない勤務で稼ぐことができます。

現在、僕の場合は週に3~4回の出勤で、月30万円以上の給料を稼いでいます。

毎週連休もあって、交代制の勤務の時よりも、かなり自分に使える時間が増えました。

なので、出勤日数を減らして自分の時間を作りたい方にも、夜勤専従はお勧めできます。

夜勤前と夜勤明けの時間を自由に使える。

夜勤専従は、出勤日数が減るだけではありません。

夜勤前と夜勤明けの時間も、有効に使うことができます。

夜勤は夕方から始まるので、夜勤前の時間は余裕があります。

なので、副業をやったり、運動をしたり自由に過ごすことができます。

さらに、夜勤には夜勤明けががあります。

夜勤明けは休みにカウントされないので、さらに自由な時間が増えます。

勤務が夜勤だけなので、交代制勤務より生活リズムが整う。

実は、意外に思われるかと思いますが、僕は交代制の勤務より夜勤専従の方が生活リズムが整って、体への負担は軽減しました。

交代制の勤務の身体の負担が大きい理由は以下の通りです。

  • 早番、日勤、遅番、夜勤の4つの勤務形態を行う必要がある。
  • 遅番→早番だと帰って寝るだけになり、まったく疲れが取れない。
  • 休み明けが早番が多く、休みをゆっくり過ごせない。

やはり、勤務がバラバラだと次の勤務までの時間が短くなったりして、生活リズムもバラバラになりますし、疲れは蓄積されます。

その点夜勤専従は、夜勤だけなので生活リズムが一定になります。

また、次の勤務までの時間も長いので、疲れもたまることがありません。

僕は、夜勤専従になって時間のゆとりができて、逆に早起きするようになって毎朝朝食も食べて、筋トレが習慣化しました。

合わせて読みたい

夜勤専従で働くなら介護派遣で働こう。

ただ、夜勤専従で働くのは非常にオススメですが、実は正社員の夜勤専従は少ないです。

求人で探しても、あまり見つからないと思います。

そんな時は、僕は介護派遣で働くことをオススメしています

介護派遣のメリット
  • 働く時間、日にちを自由に選べる。
  • 残業は基本なし。
  • 施設で不満やトラブルが合っても、エージェントが間に入ってくれる。
  • 高時給、高単価の案件が多い。

介護派遣なら、夜勤専従として働くことが可能です。

より自由な働き方を求める人には、介護派遣はオススメできます。

オススメの転職エージェント2選

介護派遣として働くなら、転職エージェントへの登録が必要です。

そこで、オススメの介護派遣専門の、転職エージェントをご紹介します。

①かいご畑

かいご畑は、国内最大手の介護派遣専門の転職エージェントです。

「キャリアアップ応援制度」を利用すると介護職員初任者研修が無料で取得できます。

最大手だけあって、求人数も7000件以上あって豊富!

かいご畑の特徴
  • 「キャリアアップ応援制度」を利用すると、介護職員初任者研修を無料で取得できる。
  • 国内最大手の為、求人数も7000件以上と豊富。
  • 介護未経験に強くフォローが手厚い。
  • 介護派遣なので自由な働き方が選べる。

②きらケア派遣

きらケア派遣は、介護派遣に強い転職エージェントです。

きらケア派遣のおすすめポイントは高時給、高単価な案件が多いことです。

そして、条件に当てはまる方は無料で介護職員初任者研修を取得することができます。

その他、有給休暇や、社会保険、健康診断、健康施設・リゾート施設の優待利用など、福利厚生も充実しています。

きらケア派遣の特徴
  • 高時給・高単価の案件が多数そろっている。
  • 週24時間以上就業ができる方は無料で資格取得ができる。
  • 福利厚生が充実している。
  • 就業後のアフターフォローもしっかりしている。

まとめ

いかがでしたか?

今回の内容をまとめると

今回のまとめ
  • 介護職は、頑張ってるひとが損をする仕組みがある。
  • キャリアアップをしても給料が上がらない。
  • 人員不足→サービス残業→人間関係悪化のサイクルに陥っている施設が多い。
  • 転職のしやすさ、成果報酬ではないこと、選択肢の多さが、介護士として働くうえでのメリットである。
  • 収入アップを考えているなら、夜勤専従と言う働き方がオススメ。
  • 夜勤専従として働くなら介護派遣として働こう。

介護職の最大のメリットは、多様な選択肢があることだと思っています。

僕の様に夜勤専従で働いている人もいれば、施設で交代制で働いている人もいる。

施設が合わなかったら、訪問ヘルパーといて在宅で働くこともできます。

なので、これから転職を考えている方は、ぜひ介護職も一つの選択肢に入れていただけると嬉しいです。

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