こんにちは。現役介護士のかずです(^^)/
僕は22歳の時に、営業職から介護職へ転職しました。
最初に働いたところは、特別養護老人施設で3年半働きました。
次に小規模特養で3年半働いて、現在は夜勤専従の訪問ヘルパーをしています。
そんな僕が、施設で働いていた時の経験から伝えたいことがあります。
それは、仕事の安請け合いだけは絶対にしないでほしいということです。
仕事を安請負することで起こるデメリット4選

仕事を安請負することには、たくさんのデメリットがあります。
僕が仕事安請負してしまって感じたデメリットは以下の4つです。
- 仕事を安請け合いしても評価は上がらない
- 給料も上がらない。
- 使い勝手のいいひとになる
- 自分の時間が無くなる。
詳しく、説明します。
仕事を安請け合いしても評価は上がらない

僕は施設で働いていた時に、頼まれたことを断り切れずにたくさんの仕事を安請け合いしていました。
委員会の委員長、勤務表の作成、休日出勤してイベントの手伝いなどをしていました。
どこかで「これだけ頑張っていればボーナスも評価してくれるだろう」と期待していたのかもしれません。
しかし結果はボーナスは全く上がらず、施設長から全く評価されていなかったのです。
給料も上がらない。

仕事を安請け合いしても、給料も上がりません。
ただただ、疲弊していくだけです。
介護の仕事は成果報酬ではないので、いかに「楽をするか」を考えることも重要です。
いかに頑張ったところで、その頑張りが給料に反映されるわけではありません。
「楽をする」と言う考え方は、一見間違っているように思いますが僕は介護を続けるうえでは大切な考え方だと思います。
すぐやめてしまう人に多い特徴が、頑張りすぎてしまう人が多いです。
断れる仕事はちゃんと断って、いかに楽をするかも大切な考え方です。
使い勝手のいいひとになる

振られた仕事をホイホイと受けてしまうと、ただの使い勝手のいいひとになってしまいます。
こうなると、必ず仕事を押し付けてくる上司や同期に狙われます。
飲み会の幹事を突然任されたり、手当のつかない委員会の委員長業務を押し付けてきたりします。
こういった人に狙われない為にも「しっかりと断る人」という印象を最初の段階でつけておくことが大切です。
断るには勇気がいるかもしれませんが、勇気を出して必要のないと感じた仕事はしっかりと断りましょう。
自分の時間が無くなる。

仕事を安請け合いすると、自分の時間も奪われます。
僕は前の職場で「手当てが5000円つくから勤務表作ってみない?」と言われて
「経験にもなるし、手当もつくしやってみよう」と受けてしまいました。
しかし、勤務表は勤務時間には作ることができないので、休みの日に作ることになります。
しかも、勤務表は作るのにめちゃくちゃ時間がかかります。
普通に10時間以上かかることも、ざらにあります。
時給換算すると、500円以下です。
まだ、アルバイトをした方がマシです。
仕事を安請負してしまうと、自分の時間も奪われ何もできなくなってしまいます。
自分の時間を確保するためにも、必要のない仕事は積極的に断りましょう。
まとめ
いかがでしたか?
仕事を安請負すると、かえって自分の価値を落としてしまうことになります。
たくさんの仕事を抱えすぎると、キャパオーバーになってしまいミスが増えて逆に評価を落としてしまうなんてことはよくあります。
仕事をしっかりと断って、厳選することで一つ一つの仕事の質も上がります。
仕事を断っても強要してくるような職場は、僕はやめてしまった方がいいと思います。
自分の時間をしっかりと持てる環境の方が、自己投資ができて未来のために生きることができます。